｢先生､ぜひ面接をお願いしたいんです｡｣
そんな言葉を学生からもらうとき､心の底から嬉しさを感じます｡
特に経済や経営系の大学院を目指す学生からそう言われることが多く､｢自分の授業やサポ ートを通して､少しでも信頼してもらえているのかな｣と思う瞬間です｡
学生から評価されている､頼りにされている⸺その実感こそが､何よりの励みになって います｡

デジタル化の波が進む中で､自分自身も時代に取り残されないように意識しています｡
同世代の中ではまだ“ビハインドしていない” という自負もありますが､それ以上に大切な のは学び続ける習慣だと思っています｡
日々授業を行う中で､学生により良い内容を伝えるために多くの本を読むようになりまし た｡
｢教えるために学ぶ｣ことで､自分自身の知識も広がり､モチベーションも自然と保たれて います｡
学校という環境にいるからこそ､常に成長の機会をもらっていると感じています｡

進学校という環境の中で､少しでも多くの学生が自分の希望を叶えられるよう､専任の先 生方と力を合わせています｡
自分自身は､これからさらに上を目指すというよりも､今の良い状態を維持し､時代の流 れに遅れないように学び続けることを意識しています｡
学校としても新しい取り組みを次々と行っており､その中で私自身も常にアップデートし ながら､学生たちの成長を支えられる存在でありたいと思っています｡